設立趣旨

本会は、1970年に早稲田大学建築学科へ日本初の「都市環境工学講座」を開設された尾島俊雄先生の志を引き継ぎ、特定非営利活動法人アジア都市環境学会において24年間にわたり積み重ねてきた国際交流・国際会議の部門を独立させ、都市環境問題を国際的に議論する場を新たに提供するものです。
本会が開催してきた国際会議は2026年で第23回を迎え、これまで日本、中国、韓国を中心に行ってきた枠組みを広げ、東南アジアでは初となるベトナムで開催する運びとなりました。また、毎年発行される学術論文集は「J-STAGE」に登録・公開されており、アジアにおける研究成果を世界へ広く発信する学術プラットフォームとして着実に実績を重ねています。
急速な都市化や気候変動が進む現在、環境への配慮にとどまらず、人々の健康やウェルビーイング(Towards Healthier and Better Cities: Environment and Well-being)を高める都市づくりが求められています。
本会は、アジア各国の研究者、次世代を担う学生、専門家を幅広く繋ぐ交流・協力のネットワークを広げ、都市環境研究の発展と知見の共有を推進します。アジア各都市が抱える課題に対応する有益な情報を社会へ広く届け、それらが活用されることで、より住みやすく豊かな都市の実現と、地球規模の環境問題の解決に貢献することを目指します。
